こんにちは、イオンタウン浜松新橋内にある浜松プライマリ歯科です。

乳歯が抜けたのに永久歯がなかなか生えてこないと、不安を感じる親御さんが多いのではないでしょうか？お子さんの成長に合わせた歯の生えかわりには個人差があるため、焦らずに状況を見守ることが大切です。ただし注意が必要なケースも存在します。この記事では永久歯が生えてこない理由や、考えられる対処法について詳しくご紹介します。

 

_________________________________________________________________

永久歯が生えてこない理由

_________________________________________________________________

乳歯が抜けた後、永久歯が生えてこない主な理由として以下が挙げられます。

・ 永久歯が萌出するタイミングに個人差がある

永久歯が生える時期は、通常は乳歯が抜けた後数週間から数か月以内に萌出します。ただし、成長には個人差があるため遅れる場合もあります。

・永久歯が埋まっている（埋伏歯）

顎の中で永久歯が正しい位置に動けず、骨や歯茎の中に埋まってしまうことがあり、これを埋伏歯（まいふくし）と呼びます。この場合レントゲン撮影などで歯の位置を確認し、必要に応じて矯正治療や外科的処置を検討するケースがあります。

・永久歯が欠如している（先天性欠如）

永久歯が生まれつき存在しないケースもあります。これは遺伝的な要因で起こることがあり、日本人の約5～10％に見られると言われています。この場合、乳歯を残したままにするか、欠損部分を補うための治療が必要です。

・歯並びやスペース不足

乳歯が抜けた部分に十分なスペースがないと、永久歯が正しい位置に生えてこないことがあります。この場合、矯正歯科での治療が必要になることもあります。

 

永久歯が生えてこない場合の対処法

・レントゲン検査による確認

歯科医院でレントゲン撮影を行い、永久歯がどの位置にあるのか、また埋伏や欠如がないかを確認します。なるべく早めの診断が大切です。

・正しい歯磨き習慣の確立

生え変わりの時期は口腔内が不安定な状態になるため、虫歯や歯肉炎を予防するためにも丁寧な歯磨きが欠かせません。親御さんが仕上げ磨きをサポートすることも重要です。

・矯正歯科での相談

スペース不足や埋伏歯が原因の場合、矯正治療を行うことで問題を解決できます。浜松プライマリ歯科では、お子さんの成長を見ながら適切な矯正計画を提案しています。

・定期的な歯科検診

永久歯が生えてくるまでの期間、定期的な歯科検診を受けることで口腔内の状況を正確に把握できます。歯科医師がチェックしていれば、矯正治療が必要なのか、タイミングはいつが良いのか、どの矯正方法が合っているのか、などを的確に診断してもらえます。

 

浜松プライマリ歯科のサポート体制

浜松プライマリ歯科では、お子さんの成長に寄り添った診療を行っています。ベビーカーのまま診療室に入れる環境や、治療中に親御さんが同室で見守れる体制を整え、小さなお子さんや思春期のお子さんもリラックスして治療を受けられるよう配慮しています。

 

まとめ

乳歯が抜けた後に永久歯が生えてこない場合、個人差や成長のタイミングによることが多いですが、埋伏歯や永久歯の先天性欠如など注意が必要なケースもあります。お子さんの口腔内を観察し不安な点がある場合は、なるべく早く歯科医院を受診しましょう。浜松プライマリ歯科では、レントゲン検査を通じて原因を特定し、お子さんに適した治療法を提案します。永久歯が正しく生える環境を整えることで、将来の歯並びや口腔の健康を守ります。親子で安心して通える環境を整えていますので、気軽にご相談ください。

 

当院の矯正治療に関する詳細はこちら▼

https://hamamatsu-primary-dental.jp/mouthpiece/